あるるる~と。

娯楽感想備忘録

『RiME』PC 2017

~概要~

パズルアクションアドベンチャー
不思議な島に漂着した主人公が、キツネの助けを借りて島を探検します。


※以下ネタバレアリ


~感想~

全実績解除。
合計20時間くらいプレイしました。(初見14時間+収集6時間)

楽しかった!

雰囲気も良ければ、色々と豪華!
主人公のモーションも多くて楽しいし、
収集要素たっぷりで、アートボード?までゲーム内で観れて、ほくほく!
色々とストーリーを想像しながら、美しい島を散策できて、癒された。(後半はドキドキだたけど!)(ハラハラとこちらの感情を揺らすことができるって、素晴らしいなって思う。)鳥は本当に…、本当に怖かったーー!!!
収集によって少し変わる真EDも、本当に丁度良い塩梅で……そっとした変化でとても良かった。

疑似?オープンワールド感が面白かったな。
本当に自由に探索できて、雰囲気の良いゲームだからこそ、その魅力を自由に味わえることがとてもよかった。
やっぱりこの辺の魅力が、制作陣も伝えたかったものなのかなって!最高だった。
水中ステージまであるし!楽しい~。鍵の形とかも独特で、雰囲気出てたなって。
ステージ事の意匠とかもあって、色々思いを馳せられて楽しかった。

ただ確かに、レビューでも触れられてるように、
ステージ選択のみ+ムービースキップが無いので、周回の辛さは、あ~~…だったかな。
パズルものなので、もう一度同じ問題を解き直すのはやっぱりちょっと怠いかも。
終わりの方の収集要素とり逃すと、イチからステージやり直しは、んん~めんどいかもなあって。
でも、プレイしなおすと結構気づいてなかった事とかもあったりして、楽しかったなって思います。


最終目的である塔が、前半ではずーーっと視界に入ったりが特に良かったな。
自然と目的意識に繋がって、やっぱり塔に着いたときのうおおおお!とか最高だった。

色々と、丁寧な作りを感じて楽しかったな。
収集要素も、服等のメイン感あるものは置かれてるところが本当に面白くて楽しかった!(初回では一つも見つけられなかった。)
松明とか、単に飾り?と思ってたけど、目印みたいな役割もあったのかな~って、そういう事が自然とされてるあたり心地よい。
死に戻りや、ショートカットも結構ちゃんとそろってて、戻し作業が苦になり過ぎないようにされていて助かりました。
プレイ中のステージごとに、トップ画面が変わったりするのも凄く良かったし。
要所要所でカメラワークの演出が入ったりも、ドキドキで楽しかった~!音楽の切り替わりとかね!

一番好きなギミックは、あの黄金球の星移動ギミック。イイ!


ICO』系なのかな?と思ってプレイし始めたけど、
レビューで『Popo&Yo』が類似作品に挙げられてる理由はプレイしてみるとなんとなくわかった。確かにパズルの雰囲気が、近しいかも、ファンタジーなパズルね。楽しい。

てっきり完全ファンタジー話と思っていたら、違ったので結構意外な結末でした。
でも、収集要素だったおもちゃ等がある説明にもなるので、なるほどーって。納得。
せつない。
そうなると個人的には、コスチュームで、赤レインコートとか現代風なものもあったら嬉しかったかなーなんて。
しっかし悲しかったなあ。
ラストの謎の反射空間と、灯台が重なった時、うあああーってなりました。


やっぱり、パズルアクションアドベンチャーって楽しい!
ぐりぐりキャラクターを動かして、ダンジョン?を探検するのって楽しい!
良いゲームでした。