あるるる~と。

娯楽感想備忘録

『名探偵ピカチュウ』2019年104分制作国アメリカ・日本

~あらすじ~

ピカチュウが、しゃべる!?


※以下ネタバレアリ


~感想~

良かった。
映像綺麗だし、アクションカッコ良い(特に空中戦)。カワイイ。
時間も丁度いいね。
ポケモンの各能力もちゃんと伏線的に説明されたりしてて、優しさが丁寧だった。
字幕で観ました。M4Xで観ても面白そうだったな~。
私が好きなポケモンはほぼ見かけなかったのは残念だったけど、メタモンはいたのでイェーイ。
エンドロールもイラストで雰囲気出ててよかったな~。
そういえば、日本語歌詞の曲、音が独特だったから海外の人が歌っているのかと思ったら、普通に日本のヒップホップグループだった、でもこれまた不思議な感覚の音がしててよかったな。なんだかうまくいつものポケモン映画のエンドロールみたいな雰囲気が出ていて、しみじみした。



ヒロインの衣装変更も結構あったりして、良かった。キュート!
ピカチュウが死にかけた時なんかは、なんだかうるっともきた。
悪役も、絶対こいつやろー!からの、あれ?いいやつ?からの、やっぱ悪ー!でよかったし。
車もなんかちびっちゃくて?かわいかったなギュッとしてて。なかなかポケモン以外のところも気が利いてました。ポケモンバルーンとかよかったし、なかでもピカチュウの微妙なパチモン感も面白かったな~w

ポケモンの解釈や演出も色々と面白かったな。
バリヤードおもろかった~お気に入り。
コダックの三白眼が、メッチャ黒目が白いって解釈されてるのおもろかった。他の何匹かの目もそういう感じの面白みがあった。あ~、そうなってたんだそういうことだったんだ!みたいなね。
メタモンがへんしんしても、目が点なのもよかったな~。サングラス、伏線、うまい!
ドダイトスメッチャデカいとかも楽しかったし、色々楽しかったな~。
プリンは映像だとなんか顔周りの毛薄かった…?気のせいかな。パンフのプリンはなるほどわかるだった。
ただ……、
エイパムエイパム…、エイパム
エイパムなぜ……エイパムエイパムはどうしたんだw
茶色い目とかもどこからきたんだろう。
エイパムはメイン登場もするのに、唯一エイパムだけ元を他より感じなくて驚いた。
目はDQスライムみたいなまん丸のイメージだけどな~。でも逆にアレをあのままリアルにすると気持ち悪くなる、のかな?
とはいえ、元のゲームでもエイパムは最初に登場するし原作再現でいいな~と思った。(冒頭のみ知ってる。)
大量の軍団で襲い掛かってくるところとか圧巻で迫力あって映像魅力が面白かった。怖ぇ~w素はやさし~w

そういえば、
結局、ピカの言葉を主人公がわかったのは何でだったんだろう。
煙効果?中途半端に吸ったからかな?確かにそんな発言もあったような気がするし。
でもそんな効果があの煙にあるなんて話、他で一切されてなかったような……。
親子シンパシー?
あー、あとはミュウツーパワーかな?息子連れてこいって言ってたしね。
ミュウツーパワーが使われてない他のやつらは話せて無さげだったし、そういうことかな。ふむ。

コンセプトアートは、リアルポケモンを元々よく描いていた方が起用されてるんだね。私も見たことのある絵の人だ、なるほどーーっ。
なんか、いいですね。確かに、リアルポケモン絵といえばこの方のイラストだ。


いい作品だった。
本当に純粋に楽しい感じ。確かにポケモン映画だったし、楽しかったな。
映像が綺麗だしアクションが楽しいし、絆もあるし、色々良かったね。
カッコよかったーー。
おしゃれーーー。色彩とか本当綺麗だったな~。表の綺麗な世界だけじゃなく、裏バトルみたいな界隈もあって良かったしな~~~。生活!
よかったです、よかた。
始まり、出会い、別れ、戦闘、正体。多分普通に三幕構成、だったかな?王道映画でしたね。
少し物足りない?様な気もしたけど、老若男女楽しめる約100分、丁度良かったなー!って思います。とても綺麗だー。
いいなあ、私もポケモンと生きたい!


また今度は、ミュウツーの逆襲を3D版リメイクするみたいですね。
最近は、ゲームやアニメを3Dで映像化~リメイク~とか、流行ってるのかな?
でも綺麗そうだし、もう今のちびっこは知らないだろうし、良いね~と思いました。
映画って色々知らない人も知る機会になりそうで、作品自体の面白さも魅力だけど、宣伝効果ってのも結構高いのかなぁ……なんてことを思ったりしました。