あるるる~と。

娯楽感想備忘録

『アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー』2015年80分制作国アメリカ

~あらすじ~

94歳にしてなお現役のファッションアイコン アイリス・アプフェル。
彼女についてのドキュメンタリー映画


※以下ネタバレアリ


~感想~

「美しい旅のような人生だった」

「暗く生きてないで 人を笑顔にしたいわ」

「または時代が私に追いついたか 人々が求める刺激を与えたからかも」
「平穏に生きたいという人にも 刺激は必要なの」

「センスがなくても幸せならいい」

「もともとこういうデザインだったみたいだ」
「昔よくアンティークの品を組み合わせて 1つのデザインに仕立てたわ
 寄せ集めには見せたくない」

「私の友人は皆 好奇心とユーモアを持ってる
 私自身 その2つを大事にしてるの」

「すべては手に入らない
 あきらめる事も時には必要なの」

「人は何も所有できない
 全て 天から借りてるだけ」
「次の"借り手"が誰か見届けられれば安心だわ
 だから寄贈を」
 
「"忙しくしてないと 落ち込んじゃう"」
「何かを創り続けるのが おばの人生なんだ」

「年を取り 体が弱ると 後ろ向きになる人も多い
 でも重病じゃないなら 自分を駆り立てなきゃ
 外へ出て 調子の悪さを忘れるの ずっと家にいちゃダメ」

「手放すのはつらいわ 思い出の品々だもの
 でも これが人生ね」
「倉庫で眠ってるより 誰かに使われたほうがいい 収入にもなる」

「何事にもタイミングがある」

「"女を眺める元気がある限り 男が老けることはない"」
「子供みたいな妻と一緒に もっといろんなことをしたい」
「人生は一度だ」ワントリップ

「"年を重ねた新人"」


エネルギーが凄い。

記憶力が凄くて、
走り続けてる人って、老いないなあって。

とても豊か。

ずっと気になってた子供については終盤で語られた。
子育てを子守りに任せたくなかったからこそ、キャリアと旅行を選んだ。
決断だ。

様々な人が関わってるなあって。
とても忙しい。
熱心な人の周りには人やチャンスが集まるなーって。

次の100年w
本当に意識もはっきりしてるし元気だし、凄い。
刺激的な日々、毎日飽きずに日々を過ごすって、大きいのかも。


音楽も結構へんてこでよかったかも。

幸せそうだった。


好きこそものの上手なれ
突き抜けるって、やっぱり、凄いね。
パワー。


美しさは衰えてしまうが、
学び磨いた、努力して身につける魅力は年を取っても変わらない。
☆3