あるるる~と。

娯楽感想備忘録

『海獣の子供』2019年111分制作国日本

~あらすじ~

ハンドボール部に所属する女子中学生流花。
ある日彼女は、ジュゴンに育てられたという少年海と出会う。


※以下ネタバレアリ


~感想~

STUDIO 4℃ 好き。

コレも観てから感想を書くまでに結構日数があいてしまったので、だいぶうろ覚えです。だから、鑑賞直後に書いたメモのまとめ。
なかなか難解な良アニメ映画だったなぁー。アートブックも買いました。夏!


独特の映像。
背景の動き方が面白い。
カメラワークも良い感じ。
街並みの時の動き方すごかった。凄まじい。

勢いのある映像。
鉛筆のタッチ。
危機が迫っているというか、良かった。

キャラデザも特徴的で良かった。
手足の大きさ。大きい長靴。良い。
太もものライン。
フェチズム感じる。
肌の色。
エビ食べる。料理シーン良かった。


子守歌綺麗。
風の楽器面白い。
米津玄師の歌良い。
デデ?おばあちゃんの声やっぱイイ。

うた
ソング

見つけてほしいから光る。

命シーンの尺すごいたくさんとってる。

海、母体、女
隕石、子宮、卵子精子

ひとだま
人が死ぬときの音?だっけ?

不穏
海の恐ろしさというか
宇宙の不思議
生命の神秘

私が宇宙


結構、海や生命の神秘、深淵を感じる内容で、
心象風景みたいな命シーンの尺がかなり長かったり、本当に独特な映画だった。
クジラのソング等、歌や音楽的な概念も結構関わってたのだったかな。ちょっともう本当にうろ覚え、時間空けすぎたしまった。かなり難しい映画だったので、期間があいてしまうともう本当に…上手く言えないな。
ただなんというか、考えるというよりか、感じて理解する……、といった感じの映画だったかなと思う。
まだ今の私の経験値では、理解する事が厳しかったようにも感じて、もっと生きたり色々な作品に触れてから観たらまた違うのかもしれない。夏映画って感じだし、アニメ映画なので、幼い子供が見てしまうと難しかっただろうな…と思った。
生命について考えさせられるというか、再度感じさせられる。
好き嫌いというか、人を選ぶ映画だと思う。
とにかく、映像美が凄くて、力強い作品。暴力的なまでの夏!さや、生命の神秘や息吹を感じさせる、とにかく力強い作品だった。執念とも言えるほどのパワーが伝わってきたと思う。
アニメ表現の底力を目撃したような気がする。とにかくすごいパワーだった。また観たいかも、本当に綺麗。心地よさというか勢いというか…とにかくすごいんだ、あの密度が映画1本分続く、凄いぞ!
映画館で観ることができてよかったと思える作品。家の小さな画面で観てしまうとちょっとかなり勿体ないかも、ぜひ大画面で……という映画だった。呑み込まれる。すごいパワーだった。