あるるる~と。

娯楽感想備忘録

『バカヤロー! 私、怒ってます』1988年分制作国日本

~あらすじ~

色々な人々のバカヤロー!
オムニバス形式


※以下ネタバレアリ


~感想~

何かで耳にした?記憶が残っていたので鑑賞。
タクシー運転手の回で何故か既視感があったので、やっぱり昔何かで見かけたのかも。


当時のバブリーな雰囲気が出てて、良かった。景色とかいいな~って。
衣装も可愛かった。肩パッドだー。
実家が遠いコの話では、主人公が白い衣装、第二の女は真っ黒衣装と、差別化されてて良かったな。
白黒ストライプ首リボンのシャツに白いスカートにジャケット、フワフワ黒髪ポニテに紺リボン。かわいかったな。
英語回のお母さんのラベンダー色カーディガンや、ピンクのビーズ?ピンとかの家庭感もよかった。花柄?エプロンとか。息子の色いっぱいポロシャツとか。

なんなん……からの「バカヤロー!」爆発カタルシスがあって、ハッピーエンドだし、痛快で気持ちい感じでした。
ダイエット回の男とか、なんだこいつだったけど、爆発シーンのハチャメチャな愉快さや、ラストは平和だしで、スッキリ。
英語回の、家族英会話シーンとかほっこりあたたかでよかったな。

話し方が結構当時特徴的というか、優しい?柔らかい?声を置くような発音の仕方をするんだなって。ささやくような、普通に話す時でさえ。録音の関係?
女の人も丁寧だし、男の人も丁寧。なんだか新鮮な発音だった。

なんかアカペラ?で歌ってるシーンというか、歌が結構入ったような印象。鼻歌というか含め。
あと、タイトルロゴが実物というか実写になってるのも、独特で良かったかな。

見覚えある役者さんもちらほらいたような気がするし、
最近人気の女優さんに似ているような人もいた気がして、時代は回ってると少し思った。(相楽晴子さん...、満島ひかりさんや誰かを思い出すような気がしました。)

あと妙にsexが登場した気がするので、やっぱり男女出てくると切り離せないのかなというか。
丁度、婚前交渉当たり前が根付いてきたぐらいの時期なのかなーと思った。


愉快な感じでした。